|
|
前回のコラムで太陽系の惑星が増えるかも?という内容を書いたが今年(2006年)のIAU総会の結論はご存知のように冥王星を惑星から外すというものだった。この案は以前からIAU総会で再三議論されてきて、その度に先送りだったので今回もそうなると思っていた。しかし結果はこの通り。陰にはアメリカの横暴許すまじという意識があったのではないだろうか。ここ10年余りアメリカは各方面でやりたい放題。とくに国連軽視は許し難いが誰もそれを止めることができない。2003UB313が惑星に認定されるとアメリカ人発見の惑星がもうひとつ増えることになる。3増案の理由としてこういう裏があった・・・かどうか知らないが、科学者たちの意識に上らなかったとは言えないだろう。結局アメリカは唯一の惑星発見の栄誉まで失ってしまった。
ここで思い出すのが、ディズニーの版権が切れる直前にアメリカがその年数延長を勝手に決定したこと。こんな横暴が許されるのかと国際問題にもなった。今回惑星を外された冥王星=プルートはご存知のようにミッキー・マウスの愛犬の名。彼が生まれた年に発見された冥王星に因んで名づけられたのだった。 |
|
|