2006年12月5日の朝日新聞夕刊科学欄
左の新聞切り抜きは同じ星が二度超新星爆発をしたらしいという記事。人類の観測史上初めての珍事でメカニズムの解明は難しいだろう。そもそも超新星とはそれまでなかった(見えなかった)場所に忽然と星が出現するのでそう呼ばれるのだが、実は星の誕生ではなく死。ある質量の星がその主成分である水素を使い切ってしまうと自重を支え切れなくなって瞬間的に収縮、反動で外層の物質を吹き飛ばす。跡にはパルサーやブラックホールなど高密度星が残る。だから星の一生に一回こっきりの事のはずなのだ。それが二度起きたというのだから説明は難しい。
突飛な話だがこれはもしかしたらETI(地球外知性)による星への干渉の結果の事故という可能性もある。こういったことは近年かなり真面目に考えられている。充分に進んだテクノロジーは星を色々な形で利用しているはずだから実際にその副産物を探す試みもある。例えば太陽をすっぽりと球殻で包んでしまいその全エネルギーを利用するいわゆるダイソン球殻(ダイソン・スフィア)のアイデアが有名だが、宇宙のどこかにはそれを実現している文明があるだろうから球殻から漏れ出てくる電磁波(赤外線)を探そうとしているのだ。

2006年の9月にとかげ座の近く(地球から450光年)に発見されたHAT-P-1という惑星も奇妙な天体だ。大きさが木星の1.38倍もあるのにその質量は木星の約半分。となると密度は水の4分の1程度、スカスカなのだ。しかもその大きさは質量から計算されるより24%大きいという。恒星からの熱の影響ではなさそうなのでこれはひょっとすると誰かが惑星に殻を被せて何かやっているのではないだろうか・・・という考えもまんざらお伽噺とは言えない。
観測方法の発達でこんな天体もみつかってきた。50年以内にはETI(地球外知性)の証拠がみつかると予測する科学者もいるが、ひょっとすると意外に早いかもしれないのだ。



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