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昨年父親が他界してから父の趣味であった水彩画の風景を探して歩いている。その場所に立つと父がその風景をどんな思いで見ていたのかが分かるような気がしてとても不思議な気持ちになる。画と比較すると木々が大きくなったり建造物が増えたりと時間の経過を実感することも多い。
父の画は実際の風景に忠実なのだが中には故意に変化をつけて描いたものがあって、何故そうしたのか聞くことができないのが今となっては残念である。例えば左の画は御茶ノ水橋から見た聖橋だが丸の線の橋を描かなかったのは何故だろうか。時折雑踏の中にふと父親の後姿を見たような気がしてはっとすることがある。父と同じくスケッチブックを抱えている帽子姿の年配男性は結構多いのだ。
せっかく写真を撮り集めたので動画にしてみた。
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